瑠惟夏の日記

日々の出来事を。

ライブのこと

正直いうと、今日の件で凄く悩んでいる。

私は3月から色々ご縁があって企業にお世話になっておりまして、

フリーランスの頃は3日家から出ないことなんてザラだったのに対して、

今は平日毎日出勤ラッシュ、退社ラッシュに揉まれて生活しているわけです。

フリーランスだったなら、私は迷わず出演一択だった。

でも、シンガーソングライター箱にいらっしゃるお客さんの年齢層は大体平均40代〜50代。

その方が大丈夫でも、その親御さんにかかってしまったら…

と万が一のことを考えて悩む。

もちろんライブハウスなども衛生面を徹底しておりますし、サポートさんの最近の様子を見ていても、皆んな非常に色々な面で苦しんでいる。

私に出来ることは出演をすること。それだけで微々たる力ですが、手助けの一つになる。

ライブハウスは危険な場所。その報道の仕方しかしないのは勿論過剰な表現。

それでも先月行った北海道の様子を思い出すと、やはり不安になるのです。

自分はまだ若い。だからかかっても大丈夫。

お客さんも若い。だからかかっても大丈夫。

でも、でも…

そんな考えが頭の中でグルグルしていて、

ぶっちゃけ答えが出ません。

「それで誰かが感染したらどうするんだ!」

「そんな時こそ、私たちは歌うべきだろう!」

「ライブ楽しみにしてます!」

「行く予定でしたが、少し心配なので今回はキャンセルします。」

「出演の続行やキャンセルは個人の判断に任せます」

「あなたが感染してないって胸張っていえますか?」

「キャンセル続きで赤字です」

「お客様が減って寂しいです」

「仕事終わりに行きますね!」


私という人間は非常に周りの意見に耳を傾ける性格です。

「それでも私はこうしたい!」

という断固とした答えを出せずにいます。

出演キャンセルっていうのは、自分の中で結構タブーというか、理由があったとしても箱の人や他出演者からの目はやっぱり怖いのです。

歌う覚悟はある。

でもそれに対してオーディエンスからの反対の反応があったら…

皆んながまた何の心配もなくライブをして、ライブを聴いて、またね!と言える日常に早く戻ってほしい。


文脈もおかしくてすみません。

起承転結の結が見えないと文章っていうのはこうやって乱れてしまうもんです。

人生と一緒。

そんなこんなで、グルグルしている私なのでした。